アウトドア・アトリエ バックパックで行く小さな旅 その1

アウトドア・アトリエのバックパックを色々な場所で どの様な使い方が出来るのか。


ブログでご紹介していきます。

 

第一回目は「エルメスの手しごと展」への小さな旅

場所:原宿 表参道ヒルズ スペースオー

期間:201739日~26

 
もの作りに携わる者として、フランス エルメスの職人技に興味があり、是非ともこの目で確かめるべく 行ってきました。

エルメスで現在取扱いのあるバッグ、ネクタイ、時計、ジュエリー、スカーフ、馬具、などを含めた合計11分野それぞれが小さなブースを作り、目前で製作実演をしてくれます。

当然ですが、興味があるのはバッグ作りで、30分程見学をしました。職人には約1畳分の作業スペースが与えられ、 道具全てが効率良く配置されています。これはフランスのアトリエでも同じということです。

やはり飲料水はエビアンなのですね。

 

驚愕したことは、製作にはミシンを使わないことです。
全て手縫いなのです。完成までのすべての工程を
1人の職人が担当し作り上げるそうです。製作時間は約15時間から24時間。1 1本から多くて2本位でしょうか。

エルメスでは 殆どの商品が全て手作りです。
これは
ネクタイ、スカーフ、馬具なども同じです。

私の中では、最新の設備で作るイメージがありましたが、現実は 創業当時と殆ど変わらない手作りです。
製作にマシンを使わないこれが伝統なのかもしれません。

商品を作るのではなく、「美術工芸品を作る」ことがコンセプトということです。

 

アウトドア・アトリエの商品は「ハイクオリティ機能品」を目指します。

時には散策、時にはアウトドアで。
使うフィールドに合う機能品ということです。