Think Memo No.379日本製のCORDURAもあった。

アウトドア・アトリエでは創業間もない、1980年代よりDuPont 社製正規Corduraナイロンを使用してきた。当時は「コルデュラ」と日本語読みをし、染色も日本で行われていた。当時、日本の染色機械は、海外の幅広の生地では染色機械に入らず、輸入した 染める前の生機(キバタ)の生地幅をわざわざ20cmほどカットして 染色した。高価な生地であったが、日本の生地には無いハード感と強さがあり、アウトドアユースでは最適の生地であった。

類似品も多くあり、特にKODORA(コドラ)とは、質感も似ているため注意が必要。KODORAは粗悪な生地ではない。コストダウンのためあえて使用するケースも多々あり。

画像は約20年前のCordura タグ。

Cordure tag old

現在 Cordura生地はDuPont社からINVISTA社に変わり各国の現地生産が行われている。USA製、韓国製、中国製がメイン。

アウトドア・アトリエは正規Cordura1000dをメイン生地として使用しています。

Cordure tag new

今後は 500d、Coduraリップナイロン等 を使用した 商品を開発していきます。

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