縫製加工品で最も大切なパーツは、生地でもファスナーでもありません。商品の設計図でもある「型紙」となります。
英語では「Paper pattern」と言います。
商品の心臓部である「型紙」
優れたデザイン画、あっと驚くコンセプトでも、具体的なタカチとして目前になければ、絵に描いた餅となります。
生産ラインを通る商品は、いわば工業製品です。そのためには
この「型紙」の精度次第で商品の品質に大きく影響します。
型紙作成はまさに紙のマジック。
2次元の平面から定規とカッターで立体を作り出すアートワークです。曲線の組み合わせで驚くような形ができます。
型紙作成に必要な「空間把握能力」と「イメージ力」。
型紙を製作する職人の能力は「空間把握能力」と「イメージ力」が優れています。ハイレベルの職人は天性の能力と思われます。
ブログを書いている私は足元にも及びません。
IT化に移行する現場。
職人の天性の能力に頼っていては限界がありますので、力ある会社はこの型紙製作をIT化し、PCのソフト内で作業をします。
CAD&CAMという工業化したシステムですが、設備費用が高額なため導入は簡単ではありません。
アウトドア・アトリエはアナログ作成。
現在は一つ一つアナログで作成していますが、アドビのイラストレーターというドローイングソフトを使用して型紙製作ができるシステムを導入予定です。
型紙作成の実際をブログに掲載します。
簡単な巾着、トートバッグの作り方の実際を掲載しますので
お楽しみに。
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