アイデア・トリガー
本日、情報収集のため、東京ビックサイトの展示会へ行った。毎回、驚かされる事だが、行く度に海外企業の出店数が増加する。特に中国系企業の出店数は増加の一途である。更に、バングラデシュ、インド、ベトナムまでどんどん増えていく。
どうやらここも二極化するだろう。
日本製のこだわり商品と海外製の一般商品と。凄いスピード感で変化している。
ひとりモノ創り起業家は対応を考えなければいけない。
展示会は情報の倉庫。職業人はできるだけ行くべし。
前回のブログの記事でも書きましたが、展示会は情報の倉庫であり、自社業界は当然のこと、周辺業種も行くべきです。
本日の展示会は自社業界なので行くことは必須事項です。
毎回、学ぶべき点が多々発生し、歩き回りますので疲れますが、
最終的には毎回満足します。
増加の一途 中国企業。加えてベトナム企業も。
展示会に行く度に感じることは、中国企業の出店数の増加と商品力の進化です。当初は、単純に参加することだけが目的から、最近では日本のマーケットのことを非常に良く学んでいます。担当者も当然、日本語が堪能でコミニュケーションに困ることは殆どありません。
力のある会社では、デザイナーと契約してオリジナル商品さえ作ってしまいます。品質もどんどん良くなっています。デジタル仕事のワザを持っていれば、国内の仕入先から購入できるレベルで取引できます。
日本のマーケットを理解していることが驚異。
最も驚異なのが、日本のマーケットとビジネスの商慣習を理解して、以前にあった「理解し難い要求」は殆ど無くなりました。
学んでいますよ。日本のこと。
デザインは年毎に良くなり、デザインセンスもアップしています。素材、機能も日進月歩。
この状況を見れば、今後の日本では中国企業と競争することは難しいでしょう。
競争より協業を考えた方が良いかもしれませんん。
メイドインジャパンからオールアジアの時代へ。
更に、驚異なことは、経営者が若い。知人の会社社長は38歳で、非常に前向きな考え方をしています。語学力もあり、発想がワールドワイドです。こちらのリクエストもどうしたら出来るかを考えます。
当然、スマホ、PCを駆使して仕事をします。
このスピード感とポジティブ感、は日本人が以前持っていた感性かもしれません。
日本ではできない商品化は、彼らと共にコラボした方法が最適です。
日本製の付加価値の本質は何かを考える。
日本は今後、高齢化していきますが、年齢に関わらず働ける人は沢山いるでしょう。女性の社会進出ももっと増えます。
日本で生産する意味は何か?を考える必要があります。
なぜ、日本製なのかを考え、ユーザー、世界にアピールをしなければいけません。
アウトドア・アトリエでも 今一度、日本製である本質を考えたいと思います。
結論
今や、ビジンスに国境は無い。中国だろうが、ベトナムだろうが問われない。商品のコンンセプトとデザインが重要だ。
1日1改
展示会で新規企業を見つける。
why?
ネットワークはできるだけ広げたい。
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ブログの趣旨 皆様の「アイデア・トリガー」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。それがアイデアです。