ものつくりとは五感で作るものである。

 

アイデア・トリガー

ものづくりと音の関係は非常に大切である。経験を重ねるとちょっとした音の変化で機械の調子が分かったりする。ミシンはシンプルな機械なため発する音も単純である。調子が良い時は、心地よい音がする。
ものつくりと音の関係に興味が出て、調べて見たところ奥深い。

ミシンの調子は音で分かる。

「カタ、カタ、カタ」と調子が良い時には、心地よい音がします。単純な音の繰り返しなので、
あたかも催眠術にかかったかのように、眠気を催す人もいます。

が、厚い生地を少し無理をして、引っぱると「ガシン」と鈍い音がします。
針を折ったか、曲がったか。その後は、何となく音がしっくりしません。

油が切れかかると、金属音の摩擦が感じられる音がします。ミシンが訴えています。「油をさして」と。

DY340-2

列車の台車検査はハンマーで音を感じる作業をする。

作業の一部として、音を使うことは多々あります。これを打音検査と言います。
列車の台車の検査、車検の検査員。コンクリートの状態の確認など。

調べてみると結構あります。専門の道具、テストハンマー、検査ハンマーとして販売もされています。
ネジの緩みを確認する作業がメインです。

道具

音を感じながら、調整するのがミシン作業。

ミシンはシンプルな構造ですが、ちょっとしたことで、不機嫌になります。
アウトドア・アトリエのミシンは旧式なミシンなので、金属摩擦等でギリギリな状態です。

上糸、下糸の調整、針目など。また、油は必須。ミシン屋からも一週間に一回は重要ポイントに
付けるように指示されました。

ものつくりは、五感で作り上げるものである。

生地を触り、厚さを感じ、サイズ感を見て、ミシンの音を感じる。どんな商品でも五感を使って作り上げていきます。
AI時代が進化し、すべてが3Dでものつくりができる時代が直ぐそこに来ています。

3Dで作る商品に、手作り感が表現されるまでは、もう少し時間がかかりそうです。
それまでは、アナログ手作り商品の生きる道もあります。

結論

ものつくりとは五感で作るものである。

1日1改

読まない本を売ってしまう。

why?
溜め込んでもしょうがないので手放す。

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皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。それがアイデアです。

 

 

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