配送システムは大切な道具の1つである。

アイデア・トリガー

日々配送業者を使っている。それもスケジュール通りにモノゴトが運ぶ前提である、天候不順となる可能性は最初から頭に無く、当たり前の様に全てが上手くいくと盲信してるのだ。

配送システムのインフラは企業が担い、人が動かしていることをつい忘れてしまう。我々の見えないところで、システムが動き、商品を配達してくれるのだ。物流は、三国志時代から最も大切にされてきた戦略の一つである。

昭和40年代は、個人向けは郵便小包と駅から荷物を送る方法しかなかった。

子供の頃の記憶の中の一つに、大人と一緒に隣の駅まで行ってそこから荷物を出していました。木箱に荒縄という形状です。白い荷札の先に針金状の物がついてい、それを荒縄に取り付けていたのでした。郵便小包では送れないサイズの荷物でしたが、今の様に個別の配達はしてくれません。

当然、到着日などは全く分かりません。待つのみです。そんな時代がしばらく続きましたが、到底物流とは言えません。

練馬駅 練馬区役所HPより

 

高度成長期に物流システムが発展した。

ヤマト運輸、佐川急便など多数の物流企業が、この時期に発展し、物流システムの構築に寄与してきました。さらに、ネット時代に入り劇的に進化し、問題も健在化しました。

物流システムを使えば、翌日に到着する地域が結構ある。

アウトドア・アトリエでは、宅急便をメインに使っていますが、かなりの地域が翌日到着の配達地域です。配送コストは掛かりますが、自分で配達することを考えれば安いと思われます。自社便など動かす術もありませんので。

物流を制するものは、ビジネスを制す。

三国志時代から、敵の物流システムを制することが戦略上の大きなポイントでした。これは現代でも当てはまります。単純に物を運ぶことから、倉庫機能、検品機能、顧客管理等その幅は広がる一方です。

倉庫機能

極論すれば、ひとりものづくり起業家であっても、物流会社を戦略的に使えば、かなりのビジネスを回すことができます。
アトリエやカフェにいながらにして、ビジネスを展開できる時代です。

大切な発送業務

ひとりものづくり起業家を目指したならば、当初から物流システムを頭の片隅に入れ、戦略を考えましょう。

1日1改

加工の段取りを変える。

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ブログの趣旨 皆様の「アイデア・トリガー」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。
それがアイデアです。

そんな瞬間を目指します。