アイデア・トリガー(アイデアの引き金)
中国の工場は進化している。知人の工場にはすでにCADシステムが導入されている。大きな工場では無いが、すでに型紙製作は手書きでは製作されてい無い。パソコンの画面で製作されている。しかしながら日本では未だに手作業が98%である。
我々日本の工場は、彼らの背中を遠くから見るしかないのだろうか?
3年前、中国の工場に問い合わせをしたことがある。
「CADシステムは持っているか?」と聞いたところ、中国では価格が高いのでまだ無理だと言っていました。「CADシステムは大きな工場しかありません」という回答でした。
スマート工場の件で興味がありましたので、再び確認したところ、あっさりと「当然持っている」との回答でした。
明らかに進化していました。
驚いた。数年で大きな変化をしている。
そのことが気になり、更に別の知人の会社に同様な質問をしました。当然のように「持っていますと」。
そのスピード感に驚きと同時に、日本の現状に危機感を感じました。
振り返って日本のバッグ工場でCADシステムを持っている工場は1社しか知りません。完全に乗り遅れている印象です。
ものづくりのボーダレス化は後戻りできない。
海外とオンラインでやり取りしながら、ものづくりをする時代がすぐそこに来ています。
CADデータをクラウドでやりとりし、打ち合わせはSKYPEを使う。現地に行くことは半分で済む。
いや、すでに違う業界では当たり前のこととして行われているかもしれません。
今後はスマート工房のみ生き残れる。
時代の変化をこまねいて見ているだけでは、何も進化はしません。ひとりものづくり起業家は生き残る必要があります。。
キーワードはデジタルとアナログです。
今後、スピード感と人的パワーでは中国に勝つことは難しく、資金的なパワーでも追いつけません。
唯一勝てるポイントは、アイデアと独自性です。
1日1改
DXF ファイルを学ぶ
why?
作業効率化。
商品のご注文
OUTDOOR ATELIER ご希望のお客様は
ご注文はこちらまでSTORES.jp(カード決済可)
お問い合わせページはこちらまで
「ひとりものづくり起業家サポート」、商品への質問、ご予約等のお客様はこちらまで。お待ちしています。
ブログの趣旨 皆様の「アイデア・トリガー」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。
それがアイデアです。
そんな瞬間を目指します。