ひとりものづくり起業家の学び方。。。。。
洗車のために、近所の洗車サービスに行った。そこで見た光景は、非常に興味深いものであった。当初のイメージでは、洗車に来る車は、汚れた車ばかりと考えていたが、実際には違っていた。半分は、いわゆる高級車なのだ。
汚れた車を、洗車することが目的では無い。綺麗な状態を保つ事が目的なのだ。
当初のイメージでは汚れきった車が洗車に来ると考えていた。実際は、約半数は高級車であり、国産車でも汚れた車はあまり無い。
どうやら、洗車イコール汚れ落としでは無い。綺麗な状態を保つ事が目的なのだ。
冷静に周りを見渡すと、薄汚れた高級車は見たことが無い。
外車にしろ国産車にしろ、高級車と言われる車で、薄汚れている貧相な車は見た事が無い。皆、手入れを怠らない。
その反面、作業車は別として、薄汚れた国産車は多数ある。稀に、ゴミ箱の様な車もある。
富裕層だから高級車?手入れ出来る気が回るから高級車を所有出来る?
仮説だが、洗車という小さな事柄にも、気が回るレベルの人ゆえ、高級車を手に入れる事が出来るのだろう。
高級住宅地には、ゴミ屋敷が無いのと同じ理論かも知れない、。
洗車自体は、自分でやれば、低コストで出来る。富裕層で無くとも、古い車でも綺麗な状態は保てる。要は、小さな行動力なのかも知れない。
日々の生活から、学びを得れば、ものづくりのマーケティングケーススタディとなる。
そのためには、目の前の事象全てに、「なぜ?」の問いを執拗にする事だ。