Think Memo No.239 チームデミ再販売。小さいモノ好きの日本人にピッタリ。

1982年、チームデミと言うミニ文房具セットが発売スタート。爆発的な人気で入手することに難儀した。2020年リニューアルし、再販売された。

幕内弁当の様な、ミニ文具セット、チームデミ。実用性は低い。

文具メーカーのプラスより販売されたチームデミ。販売総数650万個売ったらしい。当時、入手に非常に難儀した記憶がある。

商品自体は日本製で非常に高品質だ。今でも一部だが、現役で使っている。ただし、実用性は低い。巻尺しか使っていない。

1982年版
今でも現役

日本人は小さくて、便利なものが大好き。ただし、ガラパゴス化する場合あり。

古くから日本人は、小さくすることが得意だ。庭園、箱庭。からくり人形。昭和に入り、SONYのウォークマン、電子手帳、電卓など。時代の流れと共に変化していった。

日本メーカーは、機能を詰め込むことが得意である。しばし、詰め込み過ぎ、ガラパゴス化する。
反面、海外メーカーは機能に特化する。iPhoneがその一例。

進化しているぞ。チームデミ。

2020年版のチームデミでは、スマホ用のSIMカード取り出しピンが入った。使用頻度は低いが、欲しい時には見つからないのが常である。2020年版は6,000円と少し高価だが、プレゼント需要はある。

2020年版

38年後でも、必要なモノは変わらない。チームデミは必要最低限セットなのだ。
今一度、自分達の扱い商品を再考する必要がある。古くて新しいモノは変わらない。