1982年、チームデミと言うミニ文房具セットが発売スタート。爆発的な人気で入手することに難儀した。2020年リニューアルし、再販売された。
幕内弁当の様な、ミニ文具セット、チームデミ。実用性は低い。
文具メーカーのプラスより販売されたチームデミ。販売総数650万個売ったらしい。当時、入手に非常に難儀した記憶がある。
商品自体は日本製で非常に高品質だ。今でも一部だが、現役で使っている。ただし、実用性は低い。巻尺しか使っていない。
日本人は小さくて、便利なものが大好き。ただし、ガラパゴス化する場合あり。
古くから日本人は、小さくすることが得意だ。庭園、箱庭。からくり人形。昭和に入り、SONYのウォークマン、電子手帳、電卓など。時代の流れと共に変化していった。
日本メーカーは、機能を詰め込むことが得意である。しばし、詰め込み過ぎ、ガラパゴス化する。
反面、海外メーカーは機能に特化する。iPhoneがその一例。
進化しているぞ。チームデミ。
2020年版のチームデミでは、スマホ用のSIMカード取り出しピンが入った。使用頻度は低いが、欲しい時には見つからないのが常である。2020年版は6,000円と少し高価だが、プレゼント需要はある。
38年後でも、必要なモノは変わらない。チームデミは必要最低限セットなのだ。
今一度、自分達の扱い商品を再考する必要がある。古くて新しいモノは変わらない。