花粉症が辛い今日この頃。目が痒く、クシャミが止まらない。そして鼻水。季節の変わり目の行事だ。多くの人が苦しむ花粉症。アレルギー体質は現代人の象徴なのか?
機能性生地も花粉に対応。日本の生地の特徴的な方向性である高機能。
海外の機能的生地の特徴は利便性だ。堅牢、保温性、発色性、など利便性に重点が置かれている。
軍隊の使用を想定し、開発された物が多い。その為、アウトドア仕様には最適である。
日本の生地は、更に特化した高機能を持つ。画像の生地は、花粉が生地に付きづらいことが特徴である。日本らしい。海外には無いだろう。大手生地メーカーが開発している。
日本の生地メーカーは優秀。機能的な生地ならば世界一。
繊維業界は斜陽産業となった。しかし、現在生き残る生地メーカー大手は、機能的な生地を開発し生き残っている。デザインだけでは世界と戦えない事が分かっている。
製品も同じだ。高品質化していく中国製には敵わない。同じ土壌で戦えば結果は明らかだ。
高機能生地は中国には少ない。今がチャンスである。
今後は高機能生地使用と品質、価格がポイント。
付加価値ある生地を使用する事が今後のポイント。ただのナイロンでは、海外製品には敵わない。
高機能生地を使い、価格も適正。ものづくりにとっては、非常に難しい時代に入った。
アウトドア・アトリエも出来るだけ、高機能生地を使用する。海外には無い、日本オリジナルで
日本人らしい発想で。これが消費者から受け入れて頂ける唯一の方法である。