建築業はものづくり系の仕事だった。言われてみれば、当たり前なのだが、家、ビル作りでさえ
未だに人間の手作業が結構ある。視点を変えれば、街中がものづくりの教科書。
何気なく、建築現場を見上げた。現在、足場作りの作業中である。
自分の認識の中では、大きな建物になれば、なるほど、作業は機械化されているという認識がある。クレーンと機械で作り上げる思っていた。
人間の手作業が早くて確実ということもある。狭い建築現場では、機械化しづらい。そんな時には、人間の作業の方が早くて確実。
今日見た現場は、足場作りは人力である。
いわゆる流れ作業で、数人が順次資材を手渡しで組み立ている。
その作業スピードは、確実で早い。
瞬く間に、組み立て行く。
街の中には、手作り系の仕事に溢れている。
AIの時代だが、見回せばまだまだ、手作り、ものづくり系の仕事がある。ひょっとすると、機械化された社会と思い込んでいるのは錯覚かも知れない。ネット情報に惑わされいるだけではないだろうか?
まだまだ、人間の手仕事が必要な時代である。