Corduraの歴史とバックパック

アウトドア・アトリエでは創業間もない、1980年代よりDuPont 社製正規Corduraナイロンを使用してきた。
当時は「コルデュラ」と日本語読みをしていて、染色も日本で行われていたのだ。

当時の日本の染色機械は、海外の幅広の生地では染色機械に入らなかった。そこで、輸入した染める前の生機(キバタ)の生地幅をわざわざ20cmほどカットして染色してた。

Corduraは高価な生地あったが、日本の生地には無いハード感と強さがあり、アウトドアユースでは最適の生地だ。

世界中には類似品も多くあり、特にKODORA(コドラ)とは、質感も似ているため注意が必要である。
KODORAは粗悪な生地では無い。コストダウンのためあえて使用するケースも多々あるくらいだ。

画像は約20年前のCordura タグです。

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現在 Cordura生地はDuPont社からINVISTA社に変わり各国の現地生産が行われていいる。USA製、韓国製、中国製がメインだ。
アウトドア・アトリエは正規Cordura1000dをメイン生地として使用している。

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