Think Memo No.062 ものづくりの先駆者アメリカ。Made in USA。現状の米国労働環境を調べる。(5)金融関係

アメリカの職業傾向は、日本にも必ず反映される。今のアメリカの労働環境を読み解けば、日本のものづくりの将来性が見える。
5回目は、AIで最も影響を受けるとされる、金融関係を調べてみた。
ものづくりと対極にある仕事である。サービス業だ。
アナログな仕事と最先端の仕事を比べれば、将来性が見える。

日本では、銀行員の将来性について語られることが多い。AI化により仕事が無くなり、将来性さえ疑問視されている業界である。
アメリカは、既に簡単な銀行の窓口業務は少ないのかもしれない。
金融の仕事が多岐に渡り専門家されている。

米国労働環境で縫製加工従事者を調べる。
アメリカ労働省の職業情報データベース、O*NET Online

現状のアメリカの1000種類ほどの仕事を調査し、情報化しているサイトである。
その仕事に必要なスキルと平均的な年収までもがデータ化している。
かなり細分化された情報である。
金融関係の仕事としては、会計士、アナリスト、銀行支店長、株式売買など多数ある。

「会計、経理関係の仕事」を調べた。

求められる能力

基本は日米でも変わらない。簿記、金融基礎知識、税法、など。
英語力(アメリカなので当たり前)
数学的センス。
コミュニケーション能力。

賃金と就労状況を見る。

賃金 2018年度 時給約34ドル(¥3,700/日本円) 年収約69,430ドル(768万/年)
やはり高額な所得だ。但し、飛び向けている感じはしない。
労働人口は約139万人もいるのか?多過ぎはしないだろうか?
日本で言うところの「公認会計士、税理士」とは違うかもしれない。

将来性
2016-2026年までは約14%以上のアップ。仕事があるのか?
求人は10年間で、141,000人ほど。

結果として

会計、経理の仕事は、考えているよりもある。AI化したとしても、簡単には無くならない。
AI化するために、会計の知識が必要なのかも知れない。
生涯に渡り、この仕事が安泰かは疑問だ。

1)時流に合う仕事であること。ニーズがあること。
2)求められるスキルが高く、簡単に人が会得できないスキルを持っている。

全ての仕事、ものづくりでの生き残る、ポイントだ。

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