Think Memo No.267 修理は他社の作り方を学べる絶好のチャンス!

修理作業は通常の工程よりも手間がかかる。収益も良くない。では、なぜ修理作業を引き受けるか?答えは簡単だ。学びが多いからだ。

修理は、本体を解体すことにコストがかかる。

出来がった製品を、最初のパーツに戻す作業。これを「バラシ」という。生地パーツにする。この作業は非常に神経を使い、時間がかかる。

輸入品の多くが、修理を受け付けない理由がここにある。修理せずに、新品と交換してしまう。
人件費のことを考えると、こちらの方が良いかもしれない。

修理は学びの宝庫。積極的に引き受ける。

アウトドア・アトリエでは、他社製品の修理を積極的に受ける。理由は簡単だ。他社製品の作り方を学ぶことができるからだ。他社の製品を裏返して見ることができるチャンスは多くない。

隠れたとこを見ることが出来るので、作り手の本質も分かる。手抜き作業も見破ることが出来る。
「なるほど!」と唸る作り方もある。

バッグの種類で作り方の違いが明確に分かる。

アウトドア系バッグは、頑丈に作る。太い針と太い糸で頑丈に縫製する。その為、修理も手を焼く。「バラシ」に時間が掛かる。作り方も複雑だ。反面、素材自体はシンプルなので、再利用できる。

カバン系は、仕上がりの綺麗さを求めている。縫製は小綺麗にだ。革が多い場合には、再利用できない。商品によっては修理を全く考えないで作っている商品は多数ある。交換が前提だ。

 

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