Think Memo No.332 中国向け仕様書は日本語がベスト?

海外では通じないジャパングリッシュ。中国向けには日本語が良い。日本語の方が通じる場合がある。

リュック(日本語)   背包(中国語)
トートバッグ(日本語) 大型包(中国語)
スーツケース(日本語) 旅行包箱(中国語)

中国の工場は、日本語の方が良い場合がある。

海外での共通語は英語だ。ジャパングリッシュでは理解してもらえない。一般的な単語、表現を覚える必要がある。

中国は異なる。欧米諸国と取引している工場は、当然、英語がメイン。日本との取引がメインの工場は、日本語の方が良い場合がる。

仕様書を英語で書いたら、日本語でと言われた。

苦労して書き上げた英語の仕様書。工場の現場が理解出来ないので、日本語での訂正を求められた。漢字での表現の方が分かるとのこと。

お互い、漢字の国同志。何となく意味が推察出来るらしい。
やはり相互理解には、コミュニケーションが必要なのだ。